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大阪のおすすめ就労移行支援事業所
この記事では就労移行支援事業所で学ぶことができる面接の練習についてご紹介していきます。
面接練習はどんなことをする?
面接は就職活動をするとほとんどの確率で行います。
しかし、普段生活していても面接の練習を実際に行うのは中々できません。
ネットなどで調べてビジネスマナーや面接で気をつけること等を検索すれば、それなりに情報は出てくるかもしれません。
動画などもありますし、基本的な事は知ることができます。
それでは、就労移行支援事業所で面接練習とは何をするのか?どんな内容の面接練習が学べるのか?などをいくつかご紹介していきます。
基本的なマナー
就職の面接はマナーがとても大切になってきます。
まず初めは第一印象が大事ですね!
人は見た目から入ります。
髪は寝癖がついてボサボサではないか?スーツはしわくちゃになっていないか?
または自分のサイズに合ったスーツを着ているか?など、相手に好印象を持ってもらえるような見た目にしましょう。
就職活動でのマナーは知らないことがたくさんあるかと思います。
なのでわからない事があればすぐに支援員の方に聞くようにしましょう。
そして、支援員の方に指摘されれば、すぐに修正していくようにしましょう。
面接の流れ
面接の流れを一通り学ぶこともできます。
入室~退室までの一連の流れを簡単にご紹介していきます!
面接が始まる最低でも15分前には面接会場には到着するようにしましょう。そして控室ではあまり携帯などはイジったりせず、座り方などにも注意しましょう。
案内の方から呼ばれましたら指示に従います。入室をする際はドアを3回ノックします。
相手側から『お入り下さい』と返事がありましたら『失礼いたします』と一言言ってから入室します。
扉をゆっくりと閉め、面接官に一礼します。
椅子の左側に立って名前を言いましょう。この時、上記でもご説明した第一印象を見られるところなので元気よく言いましょう。ここでの注意点は面接官の方から『おかけください』と言われるまで座らないことです。
面接官からの色んな質問が来るかと思います。
あらかじめ準備していた言葉を緊張で台詞のように言ってしまわないようにしましょう。だいたい面接の際に質問されることは『志望動機』『今までの職歴・どんな事をしていたか』『自己PR』でしょう。この辺りは前もって考えておいた方がいいかと思います!面接で緊張してしまうのは仕方ありません。
しかし、緊張で焦って話をせず、面接官としっかり会話のキャッチボールするよう心がけましょう!
全ての質疑応答が終了し、退室する時にも一礼をしましょう。
退室するまで気を抜くことなく最後の扉をゆっくり閉めるところまで心掛けるようにしましょう。
以上が簡単な流れと注意点になります。
聞かれたことに答えるという一見、簡単なことのようですが、実際のその場の雰囲気に飲まれて思っていることが言葉に出来ないことも少なからずあります。
しかし、ぶっつけ本番で面接に挑むより、前もって実践練習などで事業所の職員の方を面接官と身立てて、ある程度の質疑応答に答えていけるようになれば、本番でもそこまで悪い結果を出すことなく終われるはずです。
なので、練習の段階で失敗して、本番に繋げるようにしましょう!
しかし、入室して始まる面接も有れば、応接室にて企業の役職の方と直接お話をする面接もあります。
集団面接などと違ってまた違った雰囲気の中の面接になるので、臨機応変に対応することも大切です。
どんな職に就きたいかを決める
実際にご自身が就職したときの事をイメージしましょう。
決して就職がゴールではありません。
就職してからも長く続けていくことが大切です。
就労移行支援には半年間の定着支援サービスがありますが、サポートに頼りすぎず、自身で困難を乗り越えていくようにしましょう。
ご自身がやりたい職業であれば、それなりに楽しんで仕事ができると思います。
就職活動をしていく中で、面接などで落ちることも、もちろんあります。
就職活動はそう簡単なことでは無いので、落ちたときはへこみすぎず、糧にして前進する精神面も鍛えるようにしましょう。
事前練習しよう
面接での質問は正直何を聞かれるかは確定できません。
しかし、質問されることが多そうな事に対してはあらかじめ準備しておくのも大切です。
前職を退職した理由
志望動機
長所・短所(自己PR)
など
上記の様な質問は面接の際によく質問される内容化と思われます。
なので最低限、上記の内容を質問された際にはスムーズに答えれるよう練習しておきましょう。
志望動機を考える
志望動機をこたえるのに大切なのは当たり前かもしれませんが、応募する企業の事をしっかり調べることです。
入社したいという思いを面接官にぶつけることが大事なので、入社してどんな風に貢献したいかを伝えるようにしましょう。
ここでの注意点は自分目線で話すのではなく、企業目線で答えるように心がけましょう。
自己PRを考える
面接で大切な事は自分がどんな人間なのかをアピールすることです。
自身の得意、不得意を分析して相手に伝わるようアピールしましょう。
もちろん自己PRの面も支援員の方から学ぶことができますし、サポートしてくれます。
なかなか自己分析をするとなると難しいですよね。
いきなり自己分析するのではなく、支援員の方と面談をしてどんなことが苦手なのか、や自分の強みはどう言ったことなのかたら等を予め相談してから、支援員と一緒に分析していきますので安心してください。
自己PRは長すぎても短すぎてもいけないので1分ぐらいにまとめると良いでしょう!
履歴書作成
就労移行事業所では面接の練習だけではなく、
就活には必要である履歴書の作成もサポートしてくれます。
履歴書を作成する上で覚えておいた方がいいルールなどを学ぶことができます。
間違えても修正液を使わない
ペンは同じもので統一する
など
あまり履歴書を書く機会がない人にとってはとても役立つサポートになるでしょう。
実践練習
上記でも少しご紹介しましたが、就労移行支援では面接の練習を実践形式で練習することができます。
普段は私服で通っている事業所ですが、実践練習をするときはスーツを着て通所することもあります。
スーツの着こなし方などの服装もその場でしっかり学ぶ事もできます。
実践練習は支援員の方が面接官として行うので、そこまで緊張はしないかと思いますが
やはり少しは面接の雰囲気もあるかと思いますので、緊張に慣れる練習をしておきましょう。
面接が一通り終了しましたら良かった点や改善点などを支援員の方と一緒に話し合っていきます。
始めの頃は失敗であったり、思うようにいかないかもしれませんが、気にせず、諦めることなく続けるようにしましょう。
改善点があれば、修正してどんどんスキルアップをしていきましょう。
面接練習のサポートがある大阪事業所おすすめ4選
それでは大阪にある面接練習を実施してくれて、人気の就労移行支援事業所をご紹介していきます。
就労移行支援事業所WithYou
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まとめ
面接というのはそもそも緊張するものです。
不安がどんどん大きくなって失敗したらどうしようと考えすぎて自己アピールができなかったとならないよう、深呼吸をして少し言葉が詰まったぐらいでは気にする必要はありません。
面接官の方も緊張している人は何人も見てきていますので、あまり気にしていないでしょう。
面接での失敗はつきものです。
力みすぎない様リラックスをすれば簡単なミスも少なくなるでしょう。
就労移行支援事業所で学んだことを100%出すことができれば、面接に関しては問題ないでしょう。
まず大事なのは面接官の質問に対してしっかり受け答えできるかどうかです。
面接の練習は普段ではあまり経験できないことですから、練習できる環境があるならとことん使っていきましょう。
そして就活には細かなマナーやルールがあるのでしっかり学び、就活で失敗しないよう就労移行事業所で準備していきましょう。