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大阪のおすすめ就労移行支援事業所
就労移行支援を利用したいけど闇があるって本当?
今回の記事では、就労移行支援を利用する上でさけては通れない!
「就労移行支援の闇」について、ご紹介していきます。
事実、残念な事に就労移行支援においても闇の深い事業所は存在します!
このような、結果を聞くと…
就労移行支援事業所を利用を検討している方にとってはサポート内容や実態としてどうなのか?を気になるのも当然であり、一方では目には見えない闇があるのでは?と思う方もいらっしゃいます。
この記事では、そんな不安を抱えた方に向けて実際に就労移行支援事業所には闇があるのかご説明していきます。
就労移行支援事業所の闇の実態が知りたい!
どうして闇があると言われているのか知りたい!
評判の良い就労移行支援事業所が知りたい!
就労移行支援に闇があると言われるのはなぜ?
就労移行支援に闇がある!と言われるのは大きく分けて2通りあります。
1つ目が…ミスマッチによる不満から来る闇
2つ目は…お金儲けの為に悪質な運営をしている
など、いずれかによるパターンが存在します。
具体的にはどのような事があるのか?なにが闇で何が悪いのか?どうして闇があると言われているのか?
実際の事例や元利用者の方の経験を参考にご紹介したいと思います。
就労移行支援員が利用者の事を親身に考えてない!?
就労移行支援事業所は主に、障害や難病・精神疾患などを持った方を就職のサポートを目的としたサービスを実施しております。
就職する上で向き合うべき特性や症状との付き合い方に加えて就職に役立つスキルの訓練を行い
希望する就職先を目指します。
何より福祉サービスですから、支援者自身が実際に利用されている方のことを考え、想いがなければ本人のための支援を行い納得のいく就職支援を受けることはできません!
利用する方は本気で就職がしたいけど、1人じゃどうしても無理だ!と思った方が就労移行支援のサービスを利用するわけであって、
支援員がいい加減で利用者のサポートをしなければ、ずっと就職ができないままです。
そういった対応をする事業所を通所し、実際に就職ができなかった!と言う方が
トラブルになり、闇があるという結果に行き着くのも無理はありません!
障害や特性・症状を理解してくれない
就労支援員が障害やその特性・病気のことを理解していない!または、理解してくれなくて、利用される方が嫌な気持ちになるという書き込みを多く見つけました。
障害を持っている方や精神疾患を持っている方は、普段皆様が普通にできることが難しかったり、当たり前の事を当たり前に出来ないと行った事がよく御座います。
たとえば、通所する際の『電車を乗るのが怖くて乗れない』や『人と接するのが怖い』など
支援を行う側が、大概の人は当たり前と思っていることができない場合があるという事を理解していないと
強い口調になってしまったり、やる気が無いと判断してサポートを怠ったりする場合があります。
結局のところこれらが、悪循環で就職から遠ざかったり、
理解してくれないという理由で通所を途中で辞めてしまったり、
しっかりとサポートをしてくれない事やパワハラに近い様な内容で闇があると書かれておりました。
就労移行支援サービスは、「就職に向けての支援」を総合的に行う事業所ですから
体調の管理や症状や特性を理解し調整を促すことも支援の一環です。
ですから、特性を理解しようともせず安易に「やる気がない」「努力が足りない」などと否定するといった行為は支援者として不適格だと言えます。
就労移行支援事業者側が集客の為に嘘をついている
就労移行支援事業所の利用を考えている方のほとんどはネットで検索をしてホームページを見て、どの就労移行支援を利用するか決めていく流れがほとんどかと思います。
事業所それぞれのホームページには特徴であったり事業所の強みのサービス内容を記載しているのですが
ホームページに記載されているサービス内容とは違った内容で集客の為により良く見せたサービスを記載している事業所があるといったクチコミなどを見ることがあります。
「福祉事業である就労移行支援事業所」においては、国や自治体の目が厳しく過剰な広告の掲載は指導の対象となるため
就労移行支援側も意図して行っているケースは少ないですが、受け手側の捉えかたによっては「嘘をつかれてしまった」と感じて闇があると判断がされてしまうことも多いようです。
就労移行支援は金儲けしか考えていない?
就労移行支援事業所は利用する方のことよりも、に1番考えているのは金儲けの事なのではないか?
そういった意見も多々見受けられます。
就労準備が出来ても就職させない!
不正に請求を行なっている!
などが挙げられます。
通所日数の水増しを行なっている
就労移行支援事業所は、「利用者」の通所日数や時間などを基準に売上が決まります。
ですから、水増しや無理に通所を強要することで利益を強引に上げるという事も可能ですから
強引な声かけなどを行なっている事業所は非常に闇が深い事業所と言えます。
就労準備が出来ても就職させない
これは、通所日数などと通じるところがありますが
利用者本人の希望であったり、単純に就労の準備に時間がかかっているだけなのであれば問題はありませんが
就職意欲があり、就労の準備が整っている利用者に対して、就労移行支援事業の期限である「2年間」いっぱいまで、通所させようと事業所側が故意に働きかけているのであれば
それもまた、非常に悪質な行為と言えます。
不正に請求を行なっている
これは、単純に実際は通所していないのに、通所しているという事にして売上を伸ばしているケースです。
ですが、そもそも給付を行う国も自治体も「それを黙認しているほど甘くない」と言うのが事実です。
ですから、こういった行為を行う就労移行支援事業所はすぐに指導を受けていると考えるのが妥当でしょう。
ここからは、実際の就労移行支援事業所はどうかについて解説していきますね。
実態としての就労移行支援の闇が多いのか?
現存するほとんどの就労移行支援事業所はお金儲けを一番に考えている訳ではないと言えます。
理由としては、
- お金儲けの為に福祉サービスを選ぶメリットがない
- 許認可や国の目が厳しすぎる
- 0ではないが年間の指定取消し事業所はほんの一部
- 闇があったと言う声のほとんどがミスマッチが原因
- 様々な事業所を見てきたがそうは見えない(筆者の感想)
と、最後は感想も入っていますが。
このように、理由を書き出すと勿論0ではないのであると言えるのですが
限りなく、違法な運営を行っている事業所は少ないと感じました。
理由としては、厚生労働省の発表しているデータによると、就労移行支援事業所においては年間約1〜2件程が行政指導により指定取り消し余分を受けており
その実態としてはサービス管理責任者の不在など、人員基準によるものが多いというデータがあります。
ただし、このデータでは見えない“法律の目に触れていないが闇のある”就労移行支援も存在しています。
また、そもそもの就労移行支援事業所の目的は障害があり一人で就職する事に課題がある方が就職をするお手伝いをする事が目的です。
しかし、世間の一部では障がいを持った方や難病のある方、精神疾患の方を騙して通所させ、通所の日数だけを稼ぎ、結局は金儲けの事しか考えていないのでは?という考えの方もいらっしゃいます。
事実として、インターネットで検索を行うと二言目には「就労移行支援はひどい」といったキーワードが上がってくる程で、その背景としてもやはり
就労移行支援の運営と利用者の在籍が深く関わっている事から、グレーな運営だと思われてしまうケースも多いようです。
結論として、やはり上記のような就労移行支援が存在するのも事実ですが、悪質な運営方針の就労移行支援事業所は生き残ってはいけないと言う事実!があります。
これは、就労移行支援事業所は民間とはいえ、行政の介入があり、「就職された方」を実績として評価されるためです。
現実的に大阪において年に2件ほどは、上記で紹介したようなお金儲けを一番に考えている悪質な事業所があるのも事実です。
就労移行支援事業所は、福祉サービスとはいえ民間運営である事が多いですから、
運営していくためやよりよいサービスを提供する為には利益を追求する事自体は自然と御座います。
就労移行支援事業自体は福祉サービスで、国からの給付金を経て運営を行います。
つまりは、その分行政や国からの指導や監視も強く利益のみを追及する事が非常に難しい仕組みと言えるでしょう!
そもそも金儲けだけが目的であれば許可などが複雑な「就労移行支援事業」よりも、もっと
簡単な事業を行うでしょうし
福祉の心がなければ、法律が厳しい業界への参入はリスクが伴います。
ですから、悪質な就労移行支援は自然と淘汰され
現存する事業所でお金儲けのみを考えて支援を怠り運営を継続し続けているというケースは非常に稀だと言えるでしょう。
上記でご紹介していた内容は一部の事業所でそういった事例があった、もしくわ利用する方が事業所とのトラブルがあって悪い方へともっていき、ネットに書き込んだかのどちらかだと思います。
大半の事業所はホームページに記載している内容通りのサービスをしております。
ホームページ通りの内容では無い事業所は人がすぐやめてしまったり、
現代のSNSやネットなどで評価が悪くて会所できなくなります。
そして大半の事業所は支援員の方が親身になって就職のサポートをしてくれます。
何か困った事、不安な事が有れば安心して相談してください。
時には理解してもらえない時もあるかと思いますが決して悪意がある訳ではありません。
就労移行支援を”辞めたくなったら”?
それでも、もし利用している事業所で自分に合わないと感じたら!
2年間の期間が残っていれば、自治体により就労移行支援の変更が可能なケースもあります。
※但し、もし変更が認められても就労移行支援の期間は引き継がれますので注意が必要です。
また、辞める場合は特別な申請は必要なくただその事業所に辞めると伝える事で退所する事が出来ます。
そもそも就労移行支援に向いてない人
上記で、闇のある就労移行支援について解説してきましたが
「意味がない」や「闇がある」利用される側が感じてしまう原因の一つとして、就労移行支援にそもそも向いてない人が利用してしまったという背景があります。
例えば就労移行支援に向いていない人とは、どんな人かと言うことですが
- 自分一人で就職できる方
- 就活以外のサポートを必要としていない方
- 体調が整わず就労移行支援を使うタイミングではない方
これらが、就労移行支援に向いていない人と言えます。
上記に当てはまる方は、適切なタイミングで自分に合った就労移行支援を利用するようにしましょう!
就労移行支援はどうやって儲けているの?
就労移行支援の収益源は主に以下の3つに分類されます。
1. 基本報酬
就労移行支援事業所は、定員数や、利用者が就職後6か月以上定着した割合に基づいて基本報酬を受け取ります。
例えば、定員が20人以下の事業所の場合、基本報酬は479単位から1,210単位となり、地域区分を考慮して金額に換算すると、1日あたり約5,000円〜1万円程度が支給されます。
2. 加算報酬
質の高いサービスを提供する事業所は、基本報酬に加えて加算報酬を受け取ることができます。
加算の種類は、利用者の特性や事業所の人員体制により異なり、それぞれの条件を満たした場合に算定が可能です。
3. 補助金
一部の事業所は、訪問型職場適応援助者(ジョブコーチ)助成金の対象となることがあります。
この助成金は、対象となる障がいや支援内容などの基準を満たす場合に申請が可能で、事業所が負担する経費の一部が補助される仕組みです。
大阪で評判の良い事業所を選ぼう!
就労移行支援の闇というのは実際にはトラブルが原因で感じてい待った方が
ネットなどに書き込み広まって闇があるといった声が上がっているのです。
ではどうすれば闇のある事業所を避けることができるのか?トラブルにならないのか?
みなさんが思っている就労移行支援事業所の闇はどうすれば解決できるのかまとめてみました。
通所前に入念な確認をする
通所前に必ず見学をしましょう。
見学後に支援員の方と相談する場を設けられます。
そこで自分がこのような事をしたい、またはこのような職業に就きたいなどが決まっていればその旨伝えて、今後どのようなプランでいくかを一緒に考えましょう。
見学に行けば事業所の雰囲気であったり、ある程度の支援員の方の雰囲気がわかるはずです。
直接事業所に行くのが難しいという方もいらっしゃると思います。
その際はリモートでの見学、相談などもあるかと思いますが、通所前には一度頑張って事業所に行ってみるとトラブルも少しは無くなるかと思います。
後はいろんなコースがある事業所だと、自分がやりたい事がわからないという方にとっては、やりたい事を見つけ出せる機会が増えます。
通所する前に自分はどんな事がしたいのか、そして事業所では何をどんな風に学べるのかなどを入念に確認する様にしましょう。
事業所の口コミを見る
事業所を検索している中で『事業所 口コミ』などで検索すれば大概の事業所は口コミや評判が載っています。
実際に通所していた方の感想を見て、良い点・悪い点それぞれ記載されているかと思います。
それを参考に自分が合いそうな事業所を選ぶのも闇だと感じない一つの選択かと思います。
あとは、就職率や就職してからの定着率などを見て、就職率の高い事業所はそれなりに多く通所している人がいるという事なので悪い点は少ないでしょう。
障がい者を専門とする事業所を探す
就労移行支援の他に就労移行支援A型・B型が存在します。
A型は事業所と雇用契約を結んで一般就労に近い環境で働くことができます。
B型は雇用契約を結んで働く事が難しい方でも短時間など自分のペースで働く事ができます。
それぞれ目的も違いますが障がい者を専門としている事業所なので障がい者への理解はしてくれますし、就職もしやすいです。
障がい者への理解がないと思った方がいらっしゃったのは就労移行支援に通所したのが原因でしょう。
色んなサービスがございますので、選ぶ際はこの点も重要ですので慎重に選びましょう。
詳しくは厚生労働省の障害者の就労支援対策の状況をご覧ください。
大阪で評判のいい人気の就労移行支援事業所を紹介
大阪にある就労移行支援事業所で悪い評判の無い人気の事業所をご紹介します。
これからご紹介する事業所は大阪でも人気があり
通所する方も多いので闇を心配することなく通所できる事業所ですので参考にしてください。
就労移行支援事業所WithYou
未経験からでも、仕事に自信を持ち楽しめる環境を提供
おすすめ度 | |
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ポイント | “大阪での”就職実績ならダントツ!各分野の専門家が在籍 |
就職先の職種 | 福祉・医療、役所職員、会計・労務事務所、ITエンジニア、美容、など多数 |
主な就職先 | 大阪労災病院・市立中学校職員・大阪労働局・大阪府内市役所(多数)・関西国際空港・RIZAP株式会社・パナソニックサービス(web制作)・湘南美容外科、ベンチャーサポート税理士法人、三井住友建設株式会社、川崎市立唯中学校、東京海上日動コミュニケーションズ、他多数 |
口コミ・評判 | 交通費全額支給、昼食の提供があった為、経済的にとても助かった。 |
専門技術をプロから学べる!
交通費の全額支給を行なっている!
リセル・エール
健康運動指導士やトレーニングジムのトレーナーが在籍し就職までのスピードと準備期間のサポートに注目した就労移行支援事業所
おすすめ度 | |
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ポイント | 早く就職したい方に向けての最短半年コースや復職者コースなどが魅力 |
就職先の職種 | 飲食・福祉・一般事務など |
主な就職先 | 記載なし |
口コミ・評判 | 定期的に悩み事を相談でき、目標を持って頑張れた。 |
復職者に向けたコースも充実!
オンラインコースも完備している!
就労移行支援事業所エンカレッジ
就職準備トレーニングから、自分に合った職場や環境とのマッチング、就職後のアフターフォローまでトータルサポート
おすすめ度 | |
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ポイント | 発達障害の学生の支援に特化!経験豊富なスタッフとイベントが充実 |
就職先の職種 | 販売・サービス業・事務など |
主な就職先 | 昭和化工株式会社・積水化学工業株式会社・日本新薬など |
口コミ・評判 | グループディスカッション対策講座が開かれてスキルが身についた。 支援員が忙しいのか、あまり対応してもらえなかった。 |
学生を支援するプログラムが充実!
20代から30代に人気!
まとめ
今回は就労移行支援の闇が本当にあるのかどうかをご紹介させていただきました。
確かに、就労移行支援事業所とトラブルがあったり意見の相違があった方にとっては闇と感じる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし決して闇があったり金儲けの為に就労移行支援のサービスをしている訳ではありません。
何度も言いますが極一部の事業所がそれに近い事をしている可能性がありますがほとんどの事業所は闇は無く、一生懸命、親身になってサポートをしてくれます。
まず大事なのはトラブルにならないことです。
トラブルにならない様にするには事前の確認が必要です。
入所してから違ったという事を思わない様ご自身で選んだり周りの方の話を聞いてみたりして下さい。